外見イケメンと心の美女
通学途中の電車の中でいつものごとくブログを執筆しています、Hirosukeです。
いつものごとく最寄り駅で電車を待っていた僕は、これまたいつものごとくお年寄りに順番を抜かされました。
こんなのは日常茶飯事なので多少、え?とは思いますが慣れているのでスルーです。
この自己中心的なお年寄りはRGと略します。Rou Gai(老害)です。
さて、電車が最寄り駅にやってきました。
RGは、僕のことを抜かしていち早く電車に乗り込んだのですが、すでに僕らの駅に到着する前の駅でたくさんの方が乗られたのでしょう、席が埋まっていて座れなかったようです。
僕はイケメンですが性格は悪いので心の中で、RGザマァ見ろ、なんてことは呟いたりはしました。
座れなかったRGは大学生くらいの男の人が座っている場所の前に立つことにしたようです。
その男の子はブランド物のキャップ、Tシャツ、そしてサコッシュ、といういかにも大学生だなぁと思われる格好で、第一印象で彼のことを悪く考える人は少ないような、それなりに顔も整っていたので、かっこいい部類に入る方でした。
そんな彼はRGに目の前に立たれて、目が泳ぎまくっていました。なんなら背泳ぎしていました。
RGに席を譲るべきだろうか、でも立つのは嫌だなぁ、目が背泳ぎしていた彼の心のセリフとしてはこんなところでしょう。
そんな数十秒後、大学生の彼とは違うあるスーツ姿のお姉さんがRGに席を譲られました。
彼女は決して整っているとは言えない外見でしたが、ですが行動はとても美しいですよね。
いいぞお姉さん!よくやった!
見たところ就職活動中にも思えるようなお姉さんでした。彼女の内定を人知れず祈る僕Hirosukeです。
彼女の行動は見た目ばかり着飾っていた大学生よりもずっとかっこよかったです。
たしかに見た目も大事ですが心の美しさも磨いてほしいですね、大学生の彼に。
こんな回想を出来るくらい詳しく覚えている僕Hirosukeは、電車の車両内の全員がもれなく座れる状況でないと座ることはないので
おばあさんおじいさんに席を譲る状況にはあまり出会いません。
もちろん僕はイケメンなのでそういう状況に出会ったなら譲りますが。
ほ、本当だかんな?信用してくれよな?
タイトルは「外見イケメンと心(しん)の美女」と読んでくれたら嬉しいなぁ。真の美女とかけているわけですが、、センスがすごい?ありがとう。
最後までありがとうございます。
山下美月です。