飲食店はテーマパークではない
ハロー!Hirosukeです。今日はアルバイトをしてきました。
僕がバイトさせてもらってる飲食店はそれなりの人気店で、毎日お昼どきと夜は大忙しでお待ちの行列が出来ない日は
みんなが家に帰って月を見るような日くらい、珍しいです。あ、最近(?)あったスーパーブルーブラッドムーンのことです。必殺技みたいだな。
ともかく、お待ちの列が出来るくらいお客さんが来てくれるってのは飲食店としてありがたいことですよね。
そんなお店で今日も気だるさを押し殺しながら、
あくびを噛み殺しながら働いていたそんな時、あることが起きました。
席が空いたので、いつものようにお待ちの列の先頭のお客さんから順番に店内に案内していると
「あ、えと、1人トイレに行ってるんですけど。」
と言われました。
これ自体はよくあることです。
うちのお店は一軒家ではなく商業施設内に家賃を払って営業しているお店で、
その関係で店内はとても狭くトイレが無く、
かつ店外のトイレからそこまで遠くないんです。
すると何人かのグループのお客さんは、
友達に並んでもらうように頼んで、自分だけトイレに行くという技を使われることが多いんですよ。
待ち時間が少しでも短縮されるかもしれないもんね。
いや気持ちは分かるんですよ、でもね、
従業員からしたらただただ面倒なお客さんのケースです。
トイレに行きたいのは生理現象なのでそれは本当に仕方ないですよ。
トイレに行くことは非難しないですもちろん。でも僕のお店はファーストフード店寄りのお店なのでお客さんの回転は速いんです。
並ぶのは並ぶんだけどそこまで待たずにすぐにお店に入れるってことね。
同じ人数が並ぶお店でも僕の働くお店と、
その他のお店では待ち時間がけっこう違うと思います。
回転が速くてすぐにお店に入れるのが行列ができる所以の一つなのかなとは思ってます、てか、一つです。断定。
そんなお店なのに今回のお客さんは1人がトイレ、もう1人が並んでいました。
トイレに行くのは構わないんだけどそのトイレがね、すごく長かったんです。う〇このブツの長さが、じゃないですよもちろん。
いや実はその人のブツもとても長かったのかもしれないですけど。時間ですね時間。
さて、僕が
「先頭でお待ちの方店内にご案内しますね〜」
と伝えると、
「あ、あの今連れがトイレ行ってるんですけど。」と返してきたので、
「それでは少しだけお連れの方をお待ちしますが、遅ければ後ろの方を先にご案内します」
と僕が言いました。
冷たい反応かもしれないけど、
僕たちお店側からすればせっかくお席が空いているのにいつ帰ってくるかもしれない人を待つより、
後ろの人数が全員揃っているお客さんからお店に入って食べてもらいたいんです。
少し待った後やはり来ないので、
そのお客さんを飛ばして後ろの別の方からご案内していましたが、待てども待てども来ない。まるで小さい子供と母親の
「もー!いつ宿題始めるの?」
「あとちょっとだけ待って!」
というようなやり取りのように、
いつまでたっても宿題を始めない子供のように、いつまで経っても現れない。
もうね僕は確信しましたよ。
絶対トイレに座ってケータイいじってるやん。と。
しかもねその人がやっと、
連れの友達の体感時間はきっと待たせていた人よりももっと長かったでしょう、
そんなトイレ長杉さんが帰ってきました。やっとかよ。
そんな長杉さん、なななんと。何も悪びれてなかったんです。
当然かもしれませんね、
待たせてたやつは待ってたやつのことは分からないんですから。
これはほんとに 待たされていた人が可哀想だなぁって思いました。
2人で食べに来てるのに友達はトイレから帰って来ずに自分は待たされて、
従業員(僕)に「いつお連れ様が帰って来ますか?」と何度も聞かれて。
しかも帰ってきた友達何も悪びれてないですからね。
トイレに行っていた人からすれば、
トイレでリラックスした後に(トイレの個室って1人になれるから落ち着けますよね?)店に戻ると
自分の友達が並んでくれていたから実質並ばずに済んだよ、ていう。
僕が言いたいことを箇条書きにしてみます。
並ぶことは人任せにするのはやめてグループ全員が揃ってから、グループ全員で一緒に並んで欲しい。
並んでいる途中に離脱しないでほしい。
飲食店はディズニーのアトラクションじゃねぇ。
トイレに行きたい人がいるグループはグループ全員で連れションしてから、並んでほしい。
お客様は神様だ!ってフレーズが好きな人は何言ってんだこいつって思われるかもしれませんね。
でもこれは僕がバイトを始めてすぐからもうすぐ1年経つ今でも考えることなので、書いちゃいます。
ディズニーランドやUSJのアトラクションの待ち時間なら100分とか
きちんと時間も記載されているので多少は一度抜けても大丈夫だとは思うのですが、飲食店はタワー・オブ・テラーじゃないので。
ただの愚痴になってしまいました。
ではまた!最後まで読んでもらってありがとうございます。